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Tea breeze from England Vol.1

イングランド北部ヨークシャーにある町ハロゲイトには私の大好きなティールームがあります。1996年に訪れて以来すっかりファンになってしまいました。

ハロゲイトは1571年に硫黄を含んだ温泉が発見されてから貴族や裕福な人々の保養地として栄え、今も豊かな緑が印象的なおっとりとした町です。

深い緑の樹木が立ち並ぶ広大な公園に面して、「ベティーズ カフェ ティールームズ」があります。創業者はスイス人のフレデリック=ベルモント。

全てのものは新鮮でおいしくなくてはならないという家訓に従い、ティーフーズはいつも最高の素材で作られています。

ティールームに入ると、左手には紅茶缶が並びコーヒーも販売されています。
右手にはチョコレートの数々の他、ケーキ類も数多く並び、選ぶのに迷ってしまいます。

階段を4、5段降りるとティールームになり、落ち着いたフロアには大理石のテーブルと座りやすい椅子が用意されています。

軽食をとるカップル、活発な会話が飛び交う家族連れ、穏やかなまなざしでアフタヌーンティーを楽しむ年配のご夫婦――皆、さえずるような軽やかなおしゃべりをしながらお茶を楽しんでいます。

豊かな時の流れを肌で感じることのできる極上のティールームです。

私が必ずオーダーするのはティールームブレンドの紅茶と、ヨークシャーカードタルト。
さらりとしたチーズの風味が素朴ながら深い味わいと重なり、なんともいえないおいしさが広がります。

「イギリスに行ってもポットにティーバッグが入っているだけ」と、残念な体験談を耳にすることもありますが、機会があれば是非訪れていただきたいと思います。

ヨークシャーティーで有名な「テイラーズ オブ ハロゲイト」はここの系列会社です。
ハロゲイトには行けなくともヨークになら行ける、という方はヨークにも系列のお店が2軒ありますので、訪れてみてはいかがでしょうか。


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1900年代の初めにつくられたハロゲイトのベティーズ カフェ ティールーム。
堂々とした美しさに脱帽です。


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美しい黒缶のティールームブレンド。
その左には名物「ファットラスカル」のステンシルをプリントしたティーポットとマグ。
ファットラスカルとはふとっちょいたずら坊主の意味です。


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ベティーズ カフェ ティールームの窓から開放的なMontpellier garden。


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ベティーズらしい3ティアーズスタンドのアフタヌーンティー。
お味も確かです。

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